HSPとうつ病は大きく違う!病院で治療する際は注意が必要

HSPとうつ病は大きく違う!病院で治療する際は注意が必要

 

何かがきっかけになって色々なことに敏感になってしまった時、「うつ病なんじゃない?」と人に言われたり、「自分はもしかしたらうつ病なんじゃないか」と自分で思いはじめることから悩んでしまうことはありませんか。

筆者は、ある時期に自分が鬱っぽい症状が出ているような気がした時があったんですけど、でも精神科や心療内科などの病院に行ってしまうと鬱だっていうのを認めてしまうような気がして、それが嫌だから行きたくなくて悩んでいた時期があります。

でも、あなたの症状はもしかしたらうつ病ではなくHSPの方かもしれません。
HSPという言葉がまだ新しいことや、症状がうつ病と似ている点もあることから「HSPもうつ病みたいなものなの?」と思ってしまう人もけっこういるんですが、細かく見ていくとHSPとうつ病は明確な違いがいくつかあります。

そこで、HSPとうつ病はどういった点が違うのかをご紹介します。

 

 

『HSP』とは?

 

HSPとは?

 

HSPは、正式名称が『Highly Sensitive Person(=とても敏感な人)』という名前です。
その名前のとおり、『○○病』『○○障害』などといった病名はついていません。

つまり、HSPは病気ではなく、ただその人の『性質』を表した名称なのです。

 

 

HSPとうつ病の大きな違い

 

うつ病がどういった病気や症状が出るものなのかある程度わかる人は多いけど、HSPという言葉は比較的最近出てきた言葉なので、どういう症状のことを言うのかわからない人も多いのでは?と思います。

HSPについては、以前書いた記事で細かく説明しているのでもしよければ見てみてください。
↓↓

HSPから学んだ『考えすぎは悪ではない』という真実

2017.05.23

 

うつ病は病名として扱われるのに対し、HSPはあくまで総称なので病気ではありません。

自分がたまたま他の人よりとあることに敏感に反応してしまうだけだし、何かのことで敏感になってしまうのは誰にでもあることなので、病名にするほど深刻な症状ではないということなのでしょう。

 

 

HSPとうつ病の原因・症状の違い

 

HSPとうつ病の原因・症状の違い

 

上記で、うつ病は病気として扱われるのに対しHSPは病気ではないということをお伝えしました。
では、部分的に共通点もあるうつ病とHSPが発症する原因や症状にはどのような違いがあるのでしょうか。

それは、症状が出る要因が外部なのか自分なのかで変わります。

 

HSPの人は、症状が起こる要因が外部にある場合が多いです。

例えば、

・外の騒音やにおい
・周りの環境の変化
・他人の気分に左右されてしまう

などによって心や体が反応するので、症状が出るとしたら外的な要因が強いです。
また、症状が出て不快になる元は外部にあるので、HSPは日によって症状が大きく変わるなどの波は基本的にはありません。

 

それに対し、うつ病は要因が自分側(内側)に多いです。

 

例えば、

・「相手に嫌われたらどうしよう」と考えてしまう
・「なんでこんなに頑張っているのに自分だけ報われないの…?」と泣きたくなってしまう
・「自分なんて生きている意味がないんじゃないか」

など、うつ症状が出る要因が自分の気持ちに大きく影響します。

また、うつ病は敏感さに波がかなりあります。それは、うつ病はセロトニンの分泌量によって症状が変わるからです。
なので、日によっては鬱っぽい気がしないくらい気分が落ち着いている日もあれば、何をしても悲しかったり罪悪感を感じて最悪な気分になってしまう日もあります。

 

 

注意!HSPを治療するために病院に行ってしまうと…

 

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これまでHSPとうつ病は違うものだということをお伝えしてきましたが、HSPはうつ病と部分的に似た症状もあるので、HSPの症状がきっかけでうつ病になってしまう人もいます。

なので、うつ病になってしまう前にHSPを治したいと思い病院で治療しようと思う人もいるのですが、病院に行くのなら注意が必要だということを知っておいてほしいです。

 

何故でしょうか?

 

それは、HSPの人はうつ病とは診断されなかったとしても『統合失調症』として診断されてしまう可能性が高いからです。

 

統合失調症は、実際は起こっていないのに幻覚や妄想などをしてしまって精神的に不安定になってしまったり、意欲の低下や感情の起伏が激しいなど、様々な症状が出る病気です。

一見HSPとはあまり共通点がなさそうに思えるかもしれないですが、統合失調症になりはじめの時期(前兆)で、周りの環境の様々なことにとても敏感になってしまうという点でHSPと似ている点がけっこうあるのです。

しかも、もし自分はHSPの方なのに統合失調症と診断されてしまうと、効きもしない薬をずっと処方され続けたり、その薬の副作用によって本当にうつっぽい症状が出てしまったりと、むしろ症状がどんどん悪化してしまうこともあるのです。

 

なので、もしそれが怖いと思うならまずはHSPに関する本や情報をたくさん集めて、病院に行く前に色々勉強してください。

そこでもし自分がHSPだと思うなら、病院に行かず少しずつ感情をコントロールして時間をかけてゆっくり克服していって、もしHSPよりも症状が重いと思ったら病院に行ってみる…という判断をするのが良いかと思います。

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YAMI

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過去に色々(細かくは言えない)あって、人間関係や恋愛経験などから色んな闇を経験しました。恋愛・人間関係・心理などのジャンルを中心に毒舌混じりな記事を書いています。
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